概要
アプリオペレータはアプリの翻訳をより安全に効率的に行うための機能の総称です。
機能群には以下のようなものがあります。※ 本機能の利用は弊社サポートへの利用申請が必要です。
- アプリオペレータを指定する
- アプリオペレータのみWOVNへのアプリ上文言送信機能(以下、レポート)を有効にする
- アプリオペレータのみレポート速度を調整する
アプリオペレーターを自動的に有効にする
Wovn Android SDK のセットアップ中に BuildConfig.DEBUG 値が渡されると、SDK はアプリケーションがデバッグ モード (シミュレーター/テスト デバイス) で実行されていることを自動的に検出します。
プロジェクト設定に基づいて、これらのデバイスにはアプリ オペレーターとしての特別な権限が与えられます。
例:
```java
// アプリで実装済みのカスタム application クラス
@Override
public void onCreate() {
super.onCreate();
// lifecycleCallback を追加
this.registerActivityLifecycleCallbacks(new WovnActivityLifecycleCallbacks(BuildConfig.DEBUG));
}
```
アプリオペレーターを手動で有効にする
Android のプロパティファイルを設定し、アプリオペレータを有効にする
注: アプリ オペレーターを手動で有効にする場合は、設定をオフにしてエンド ユーザー向けに別のビルドを作成する必要があることを確認してください。
wovn.properties を設定する
token=WOVN_TOKEN
app_operator=true
アプリオペレータの有効化を確認する
SDKの準備後、 Wovn.getWovnStatus().getAppOperatorMode() を確認します。
Logger.INSTANCE.verbose("App Operator Mode check: Is WOVN SDK ready: " + Wovn.getWovnStatus().isReady());
Logger.INSTANCE.verbose("App Operator Mode check: Is App Operator: " + Wovn.getWovnStatus().getAppOperatorMode());
/* Output:
*
* App Operator Mode check: Is WOVN SDK ready: true
* App Operator Mode check: Is App Operator: true
* */
アプリオペレータのみレポートを有効にする
アプリオペレータの有効機能および本レポート制限機能(要弊社サポート申請)を有効にし、以下のような環境を実現できます。
- ステージング環境ではすべてのユーザがアプリ上の文言を WOVN に登録できるようにする
- 他方、本番環境では社内の関係者(アプリオペレータ)のみがアプリ上の文言を WOVN に登録できるようにする
アプリオペレータのみレポート速度を調整する
アプリオペレータを有効にしたビルドのみレポート速度を調整することが可能です(要弊社サポート申請)