目次
概要
WOVN.app SDK for iOS は、 .xcframework ファイルで提供しています。
.xcframework ファイルを Xcodeプロジェクトへ読み込んだ後、設定ファイルを作成することでアプリソースコード内で WOVN.app が提供する様々なインターフェースを利用することができます。
アプリ翻訳の全体的な流れ
こちらの1分動画をご覧ください。
作業手順
framework ファイルをダウンロードする
WOVNカスタマーサポートチームより、ダウンロード用のリンクを提供します。
WOVNswift.xcframework ファイルをダウンロードしてください。
SDKをインストールする
-
プロジェクトナビゲーターから、xcframework ファイルを配置する Folder を選択状態にします。
-
メニューから 「File」→ 「Add Files to "{project_name}"…」をクリックしてください。
-
「Copy items if needed」にチェックを入れ、ダウンロード済み WOVNswift.xcframework を配置した場所を選択して 「Add」 をクリックして追加します。
-
プロジェクトナビゲーターと、 「Frameworks, Libraries, and Embedded Content」にフレームワークが追加されたことを確認してください。
-
「Frameworks, Libraries, and Embedded Content」 で「WOVNswift.xcframework」の「Embed」を「Embed & Signに変えると完了です。
WOVNswift.plist ファイルを作成する
プロジェクト直下にWOVNswift.plist
ファイルを作成してください。
必要なキー、バリューは以下の通りです。
Key: token
Type: String
WOVNで作成したプロジェクトのプロジェクトトークンを入れます。
String 部分に弊社発行のトークンを入力し、保存します。
上記完了することで、import WOVNswift
を使ってWOVNのSDKを使えるようになります。
ログレベルの設定
デバッグを行うためログレベルを WOVNswift ファイルに設定します。
値は 0 (すべて出力) とし、後に調整します。ログレベルについて詳細はこちらをご覧ください。
表示言語を選択する
端末の言語に応じて表示言語を選択します。 表示言語は、 WOVN の管理画面に登録済であることにご注意ください。
ほか、ドロップダウンやラジオボタンによる言語選択 UI を用いる際は、 changeLang() をご覧ください。
アプリオペレータの設定
アプリの翻訳運用をよりセキュアに効率的に行うため、アプリオペレータ機能を有効にします。
必須ではありませんが、便利な機能群となりますので後ほどご覧ください。
いよいよアプリ翻訳が始まります。
Event Reporting (対応していない場合は translateView )をアプリに設定して、アプリコンテンツの取得および翻訳をおこなってください。
注: Data Safetyは SDK バージョン 3.0.0 以降では非推奨になりました。代わりに App Operator を使用してください。