目次
概要
WOVN.app SDK for Android は、 .aar ファイルで提供しています。
.aar ファイルを Android アプリプロジェクトへ読み込んだ後、設定ファイルを作成することでアプリソースコード内で WOVN.app が提供する様々なインターフェースを利用することができます。
本ドキュメント作成時の環境
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macOS Monterey 12.5.1
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Java 17.0.1 2021-10-19 LTS
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Android Studio Dolphin | 2021.3.1 Patch 1
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Gradle version 5.4.1
アプリ翻訳の全体的な流れ
こちらの1分動画をご覧ください。
作業手順
.aar ファイルをダウンロードする
WOVNカスタマーサポートチームより、ダウンロード用のリンクを提供します。
wovnapp-release.aar ファイルをダウンロードしてください。
Android Manifest.xml に追記する
AndroidManifest.xml ファイル内に以下記述が無い場合は、追記してください。
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />
SDK をインストールする
WOVN.app SDK ファイルを設置する
/ルートディレクトリ/libs/wovnapp-releaseversion.aar
WOVNのプロジェクトトークンとログレベルを設定する
/ルートディレクトリ/app/src/main/assets/wovn.properties
token=[弊社CSから取得したWOVNプロジェクトトークンを記載]
loglevel=0
ログレベルの詳細はこちらをご覧ください。
build.gradle から WOVN.app SDK を読み込む
implementation files('/ルートディレクトリ/libs/wovnapp-release.aar')
SDKが読み込まれたかを確認するには、Wovn.SDK_VERSION をコールします
表示言語を選択する
端末の言語に応じて表示言語を選択します。 表示言語は、 WOVN の管理画面に登録済であることにご注意ください。
ほか、ドロップダウンやラジオボタンによる言語選択 UI を用いる際は、 changeLang() をご覧ください。
アプリオペレータの設定
アプリの翻訳運用をよりセキュアに効率的に行うため、アプリオペレータ機能を設定します。
必須ではありませんが、便利な機能群となりますので後ほどご覧ください。
いよいよアプリ翻訳が始まります。
Event Reporting (対応していない場合は translateView )をアプリに設定して、アプリコンテンツの取得および翻訳をおこなってください。
注: Data Safetyは SDK バージョン 3.0.0 以降では非推奨になりました。代わりに App Operator を使用してください。